< 企画担当者に聞く > 

 

柴崎岳選手の挑戦を、足元から支え続ける

『アンブロ』 スパイクシューズに込めた思い 

 

ふるさとの文化を世界の舞台で

デサントジャパン

『アンブロ』ブランド  

フットウェアマーケティング担当  

杉本 亮 さん 

デサントのフットボールブランド「アンブロ」は、2017年のアドバイザリー契約締結以来、柴崎岳選手の足元を支えています。スパイクシューズはサッカー選手にとって大切なギアであるからこそ、フィット感や耐久性といった機能性はもちろん重視しながら、精神的にもサポートができる要素を盛り込めないか、と考えて始めたのが「U by GAKU」(ユー バイ ガク)のコレクションです。 

 

「U by GAKU」コレクションは2018年モデルの青森・津軽地方に伝わる刺し子技法の「こぎん刺し」にはじまり、2019年モデルの「唐塗」(からぬり)、2020年モデルの「大山桜、ねぶた祭り」、そして今回の「きみがらスリッパ」と、東北・青森の伝統文化をコンセプトに柴崎選手と一緒につくってきました。生まれ育った場所にいつも感謝の気持ちを持つ柴崎選手と、青森への思いを込めたスパイクを一緒につくるために、毎回モチーフを決めるところから柴崎選手本人に企画に参加をしていただいています。 

 

私自身、2017年から柴崎選手のシューズの企画を担当し、選手のプレースタイルや要望に応えるものづくに取り組んできましたが、今回の「きみがらスリッパ」の、ひとつひとつ正確に、丁寧に編む工程を積み重ねていった仕上がりの美しさは、柴崎選手のサッカーに向かう姿勢にも通じるものがあると感じています。 

 

このスパイクを通じて、世界の大舞台で柴崎選手が活躍されることを期待しつつ、柴崎選手とともにサッカーを通じて、ものを大切にする、ふるさとの文化を大切にする、そんなことを考えるきっかけづくりができると良いと思っています。 

【製品概要】 

ACCERATOR F-LASH U by G 

アクセレイター フラッシュ ユーバイガク 

24,200円(税込) 

 

【販売場所】 

デサント公式通販「DESCENTE STORE オンライン」、 

スポーツチェーン店、及びサッカー専門店 

※商品の取り扱いについては店舗によって異なります。詳しくは各店舗にお問い合わせください。 

 

特集ページ:http://store.descente.co.jp/umbro/feature/accerator_ubygaku_2022/ 

<歴代の「U by GAKU」アイテム> 

青森に根付く文化を落とし込んだデザイン。写真左から2018年モデルは「こぎん刺し」、2019年モデルは「唐塗」、2020年モデルは「大山桜、ねぶた祭り」、そして2022年モデルは「きみがらスリッパ」を表現している。